10月22日(水)のニュース

国道で4台が絡む事故 トラック運転手ら4人重軽傷

 22日朝早く、朝霞市の国道で大型トラックや乗用車など合わせて4台が絡む事故があり、大型トラックの運転手ら4人が重軽傷を負いました。

 警察と消防によりますと、午前5時半前、朝霞市膝折町の国道254号で大型トラックが中央分離帯をはみ出し、対向車線を走る乗用車2台に衝突し、それをよけようとしたバイクが転倒しました。

 この事故で、秩父市のトラック運転手の男性(58)が重傷を負いましたが、命に別状はないということです。

 また、乗用車を運転していた東京都練馬区の男子大学生ら3人が軽傷を負いました。

 現場は片側2車線で、警察は事故の原因を調べています。

県内企業の設備投資計画額 5年連続増の見通し

 今年度、設備投資を「実施または実施予定」と回答した県内企業の投資計画額はおよそ241億円で、5年連続で増加する見通しであることがぶぎん地域経済研究所の調査で分かりました。

 調査は県内企業529社を対象に行われ、回答率は28.9パーセントでした。

 それによりますと、今年度中に設備投資を「実施または実施予定」と回答した企業は68パーセントで、前の年度を4ポイント上回りました。

 投資計画額はおよそ241億円で、前の年度に比べおよそ3割増加しています。

 設備投資を増加する要因は、複数回答で、製造業・非製造業ともに「設備の維持・更新・補修」が最も多くなりました。

 ぶぎん地域経済研究所は「企業収益は悪化の傾向にあるが、深刻な人手不足を背景に、合理化やIT化などを目指した設備投資の割合が上昇している」と指摘しています。