クラウドファンディングで子ども食堂を支援
クラウドファンディングの資金を元に、さいたま市の食品メーカーが地元の子ども食堂に自社製品のシュウマイ2400個を贈りました。
シュウマイを贈ったのは、さいたま市西区にある創業64年の冷凍餃子と焼売の製造メーカー「ヨコミゾ」です。
ヨコミゾは、武蔵野銀行の子会社であるむさしの未来パートナーズのプロジェクトに賛同し、支援者が購入するとその対価として自社製品のシュウマイを子ども食堂に贈るクラウドファンディングを去年12月から始めました。
ことし2月の締め切りまでに目標の30万円を上回る37万2840円の支援金が集まったことから、シュウマイ160パック2400個をさいたま市子ども食堂ネットワークに贈りました。
さいたま市子ども食堂ネットワークの本間香代表は「本当にうれしい支援です。関わって下さる方の思いを家庭に届ける役目が私たちにはあるので、全力で取り組んでいきます」と感謝の言葉を述べました。
シュウマイは、西区と大宮区のあわせて10か所の子ども食堂で提供されます。