毛呂山町に平安時代から伝わる流鏑馬。
秋の流鏑馬は町内3つの祭馬区から一の馬、二の馬、三の馬と3頭の馬が出され、
「乗り子」となる3人の子ども達が矢を放つ。
「乗り子」は地域で選ばれた子供達。
前年から引き続きの子もいれば、今年初めて挑戦する子もいる。
また、「乗り子」を支えるのは「口取り」と呼ばれる2〜30代の若者達。
同じく経験者もいれば、初めて参加する人もいる。
番組では、馬の練習を通して、地域の大人達に育てられていく子供達と、
「口取り」への参加を通して絆が生まれる地域の人々に密着し、
流鏑馬を通じて地域が成長する様子を描いていく。