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番組ブログ

2024.03.29

2024年3月29日(金) 第63回 さいたま市

こんにちは!ご当地中継リポーターの野口です。

2019年から始まったご当地中継63、いよいよ63市町村目…ラストの市となりました。

最後を飾るのは、さいたま市です。

 

オープニングは、大宮区にある氷川参道から。

氷川神社に向かってケヤキ並木がトンネルのように続いています。南北2キロにもなる参道は、長さが日本一。パワーを感じます。

氷川参道に隣接する大宮公園では、中継の2日前に桜が開花しました。春が来ていますね。

 

…と、大きな鳥居に見覚えのある子が!さいたま市のPRキャラクターの、ヌゥだ!

ヌゥは見沼田んぼの主の子孫で、「竜」をモチーフにしたキャラクターです。ことしの干支の「辰年」にちなみ「ヌゥ年」として、市を盛り上げています。

 

今回は、そんなヌゥと一緒に、最後のご当地中継を盛り上げていきます!楽しい中継になりそうですね。ということで、きょうも楽しむぞ!の気合を込めて、元気にタイトルコール!

 

では、ヌゥと一緒にさいたま市について紹介していこう!と思ったら、ヌゥがどこかに行っちゃった…ん?鳥居に、フリップがある!なになに?

「スタジオに行くね!」

えぇ?!

ス、スタジオの舞さん~!ヌゥ、いますか?と、スタジオに呼びかけてみると…

どうやらスタジオにいるとのこと。さらにスタジオには、さいたま市の清水勇人市長も来てくださいました!

では、ここからはスタジオの清水市長、ヌゥ、舞さんに、さいたま市について紹介していただきましょう!

 

さいたま市は2001年5月に誕生。

14歳以下の若い世代の転入超過数が9年連続で全国1位となるなど、教育面や交通の利便性、自然や生活環境の良さなども高く評価されています。

ことし2月に発表された、SUUMO住みたい街ランキング2024首都圏版では、「浦和」がトップ10にランクイン!そして「大宮」は過去最高の第2位となりました!

 

街の中心である大宮駅は現在、JR・私鉄合わせて16路線が乗り入れる全国有数のターミナル駅です。新幹線も6路線が乗り入れる、「東日本の玄関口」の役割を担っています。

 

では、清水市長のおすすめスポットは?との舞さんの問いに、清水市長は「おすすめしたい場所はたくさんありますが…」と答えつつ、「今回は『ビブリ』という施設をご紹介します」と続けます。ビブリは、私がいる氷川参道沿いにある施設です。

 

ということで、再び中継先からビブリを紹介することに!

清水市長、ここまでありがとうございました!

 

ここからは、ビブリの施設管理を行っている、小村さんにお話を伺っていきます。

 

小村さん曰く、ビブリは、旧さいたま市立大宮図書館をリノベーションし、観光拠点、地域ビジネス拠点、発信拠点の3つの役割を担う場所です。

「ビブリ」の名前は、本や図書館を意味する外国語が由来だそう。図書館をリノベーションした施設の名前だから、納得ですね!

 

施設は2021年にオープンしたばかり!ここからは、まだまだ新しい香りのする建物の中に入っていきます!

外階段を上り、テラス席から中に入ると、まず飛び込んでくるのは、カートの中に入っている、いろいろな野菜や果物!商品すべてに「オーガニック」と書いてあります!

詳しいお話を、お店の朝霧さんに伺います。

こちらのお店の名前は、『ORGANIC&CO.(オーガニックアンドコー)』。

オーガニック野菜や果物専門の『八百屋』です。全国の提携農家さんから届いたみずみずしい野菜や果物が毎日並び、その青果物から作るオーガニックスムージーとクラフトビールなどのドリンクが併設されたカフェ楽しめます。

お店では野菜や果物を個包装しない、量り売りをしています。

環境にも体にも優しいお店ですよね。この日も多くの方がカフェを利用していました。

 

さて、まだまだお店があるので巡ってみましょう!

施設内の階段を降りると、入り口近くにオレンジのお店が見えてきました。こちらは、「オレンジスクウェア」。大宮アルディージャのクラブショップで、ユニホームや応援グッズ、ホームゲームの観戦チケットの販売を行っています。

外にも、ユニホームがずらり!

 

オレンジスクウェアの向かいのお店に、ヌゥがいました!ヘルメットをかぶって、上手に自転車に乗っています^^

お店の名前は、バイクロアストア。お店の今津さん曰く、自転車のイベントを開催するバイクロアによる常設店舗で、雑貨などのグッズを販売するほか、素材にこだわったアイスクリームとコーヒーも堪能できます。暖かくなってきた今日この頃、氷川参道周辺を自転車で巡るのも楽しそうですね!

 

ヌゥと一緒に、ビブリ内を楽しく散策しました☆

ちょっと休憩も。かわいいねぇ、ヌゥ!

 

さて、ここからは、最後のご当地グルメ!有終の美を飾るグルメも、このビブリの中にあります。

1階にあるパン屋さん「樹粉(きこ)」。店内には小麦の良い香りが漂います。また、ショーケースの中にはおいしそうなパンがずらり!

こちらのお店は幸手市のパン屋さん「cimai」がディレクションしています。

粉からパンを手作りしていて、ショーケースには常に20種類ほどのパンが並んでいるとのこと。

その中でもおすすめのパンが、今回のご当地グルメである、ピーナッツバターサンド!大麦丸パンで挟まれています。

 

最後だからそのまま食べられるかな?…なんて思いましたが、現実はそんなに甘くなく。最終回であっても、もちろんスタジオの舞さんがクイズに正解しないと食べられません。今回はスタジオにも試食を用意しているとのこと!ということで、舞さんが正解すれば、つかのぐコンビが食べられます。舞さんが不正解だと、小村さんが試食します。

最後に、2人で食べたいよ~!!

 

さぁ、気になる最後の問題は、こちら!

 

Q. 毎年氷川神社の境内で開催され、かがり火の中で演じられる伝統芸能は何でしょう?

 

おっと…少し難しい問題。確実に正解するべく、ヒントを探すと…ヌゥがビブリの庭で踊っているのが見えました!ヌゥ~ありがとう!

 

このヒントをもとに舞さんが出した答えは、「大宮薪能(たきぎのう)」。果たして…?

結果は、だいせいか~い!

氷川神社の伝統芸能ですよね!ことしで43回目を迎えます。

 

ということで、2人で試食できます!香ばしい大麦パンに挟まれた、あまじょっぱいピーナッツバターが絶品!スタジオの舞さんも、さすがパン好き!おいしそうに頬張っていました。樹粉の皆さん、ご馳走様でした!

 

さて、とうとう最後のコーナー「ご当地一本締め」です。

暫定1位は、本庄市の107.3デシベル。今回、さいたま市がこの数値を上回ればさいたま市の優勝が、下回った場合は本庄市の優勝がその瞬間に決まります。全市町村が注目する大事な一本締め…挑戦者は、ここまでビブリを案内してくださった小村さん!目標は110デシベルです。ヌゥも静かに応援!

 

その結果は…99.7デシベル!

 

と、いうことで…

ご当地一本締めの優勝は、本庄市~~!本庄市の皆さん、CMの完成をお楽しみに!

 

 

さて、テレ玉開局40周年記念企画として、2019年から始まった「ご当地中継63」。

県内63市町村を巡り、その土地の魅力や旬なイベント情報を生中継でお伝えしてきました。

新型コロナの影響で中断した時期もありましたが、市町村の職員さん、そして視聴者の皆さんのお力添えで無事、63市町村を回りきることができました!

本当に、本当に、ありがとうございました!

私も1年と、少しの期間でしたが15市町を巡り、ご当地中継に携われてとても嬉しかったです!

 

ご当地中継63は終わりますが、テレ玉はことしで45周年!

マチコミもより皆さんに楽しんでもらえる企画を準備していますので、今後ともテレ玉を、そしてマチコミをよろしくお願いいたします^^

 

歴代のリポーターの先輩方と一緒に作ったこのご当地中継63ブログが、あなたが埼玉を知る・訪れるきっかけになればうれしいです。

それでは、ご当地中継63。またどこかでお会いしましょう~!

またね~!