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番組ブログ

2024.01.26

2024年1月26日(金) 第59回 滑川町

こんにちは!ご当地中継リポーターの野口です!

2024年も、元気にご当地中継をお送りしていきます^^

ことし最初のご当地中継63は滑川町から!

 

伊古の里フィッシングパークに併設している農家レストランから、おいしい情報をたっぷりとお伝えしていきます!

ことしも県内市町村の魅力をお届けするぞ、と気合を込めてタイトルコールを行いました。

 

タイトルコール後に、大塚信一滑川町長とマスコットキャラクターのターナちゃんとご挨拶。ターナちゃんは、滑川町の魚の「ミヤコタナゴ」の妖精。かわいいポーズをとることが特技の女の子です。

この日のわたしの洋服の色合いが、ターナちゃんそっくりでした!お揃いだね、と記念撮影~!

 

 

はじめに、大塚町長から滑川町についてご紹介いただきました。

滑川町は、埼玉県のほぼ中央に位置する首都近郊の町として発展してきました。

 

滑川町を含む比企地域では、旧石器時代からの人々の生活の痕跡が残りながら、現代まで育んできた豊かな自然環境と暮らしやすさが評価されています。

 

そんな滑川町の魅力を3つのワードに沿って深堀りしていきます。

まずは「日本農業遺産認定」について。

滑川町には、大小合わせて200余りのため池があるのです。そして滑川町では、古くからそのため池を利用した米作りが行われてきました。

この伝統的な農法を後世に伝えるため、滑川町を含む比企丘陵地域2市5町の「比企丘陵の天水を利用した谷津沼農業システム」が令和5年に「日本農業遺産」として認定されました!

全国的に有名なお米の作り方は、川の水を使う方法ですよね。ため池を利用した米作りはとても珍しい…!滑川町ならではのお米の作り方が、後世に残したい遺産に認定されるのはうれしいですね。

 

続いてのワードは「給食費の無償化 医療費の無料化」です。

滑川町では、子どもを安心して育てることができるように子育て世帯への支援の充実を図っていて、小中学校、幼稚園保育園の給食費の無償化と18歳までの

こども医療費の無料化を実施しています。

また、スクールバスの運行やデマンドタクシーの充実や移動販売車の導入も進んでいます。かなり充実した支援ですね!

 

最後は「森林公園のある町」。滑川町といえば、国営武蔵丘陵森林公園を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

国営武蔵丘陵森林公園は、広さが東京ドーム65個分もあり、週末になると県内外から多くの人が訪れます。

園内では、日本一大きなエアートランポリンなど充実した遊具や、四季折々の美しい花々を楽しむことができます。

 

お話を伺うと、滑川町の環境の良さや町の支援の厚さを感じました!とても住みやすい町で、現在も人口が増えているのも納得ですね。

町長、たくさん教えていただきありがとうございました!グー!

 

 

さて、続いては「PR小隊」のお時間…なんですが、なんと農家ハウスのピザ釜でピザを焼いてくださいました!焼き上がりを楽しみに、早速PRしていただきましょう!

 

まずは滑川武州ころ柿生産者組合の皆さんから、武州ころ柿についてお聞きしました。滑川町では、干し柿のことを「ころ柿」と言うそうです。その歴史は長く、滑川町では明治中頃からころ柿の栽培を始めていました。食感、甘さは羊羹並みだそう!相当甘いことが分かりますね。今シーズンのころ柿の販売は終わってしまったそうですが、今回もとても甘くできたとおっしゃっていました!来シーズンは食べたい~!

 

続いてご紹介いただいたのは、「ぽろたん」。名前がとてもかわいいですが、これは加熱すると「ぽろっ」と渋皮がむける栗のことです。滑川町では30年ほど前から栽培を始め、今では町内のイベントで欠かさず販売されるほどの名産です。熟した栗を一定期間低温の場所に置くことで甘みがさらに増すんだとか。う~ん、気になる!こちらも来シーズンこそ食べたい!

 

そして最後は、谷津田米についてご紹介いただきました。

谷津田米のパッケージには、「沼水が 支えてくれる 米づくり」と書かれています。それが、先ほど町長が言っていた、ため池に溜まった沼水を利用した米作りのことなんですね。お話を伺うと、伊古の里フィッシングパークの池の水も米作りに使われるそうです!滑川町の給食のご飯のお米は、もちろん谷津田米!日本農業遺産に認定されたお米を給食で食べられるなんて、羨ましいですね~

と、思っていたら、釜で炊きたての谷津田米が登場!ふっくらしたお米の甘さにおこげの香ばしさも相まって美味しい~~!

 

おいしいPRを皆さんありがとうございました…と、締めようとしたら、横からサッとピザが到着!コーナーの最初に釜で焼いていたピザだぁ!ピザ生地には谷津田米を使用しているそうで、とってもモチモチしていました!具材やチーズもおいしかった~~

 

おいしいものがたくさんの、滑川町^^

 

 

さて、ここからはご当地グルメのコーナー!農家レストランの人気メニュー・うどんランチと、町内にある「かねや食堂」のモツ煮定食をご紹介いただきました。

 

滑川町では、多くの町民がうどんを打てるんだそう。うどんの周りには天ぷらなど町で採れた新鮮野菜の料理もたっぷりです。また、かねや食堂のモツ煮定食は、埼玉B級グルメで5位に入賞しました。どちらも滑川町に来たら食べたいグルメ。そして、なんとスタジオにも炊き立ての谷津田米が届いていると、舞さんが言っていました。これはどういうこと…?

 

今回は、いつものように舞さんがクイズに答えて、舞さんが正解すればつかのぐ2人ともそれぞれ目の前にあるグルメを食べられるそうです!が、不正解だと大塚町長(町長もうどんを打てるそうです!)がうどんとモツ煮定食を食べ、我々は食べることができません…

 

気になる問題は、「滑川町の令和5年1月~12月の観光入込客数は、①約30万人②約50万人③約100万人のうちどれか?」というもの。

滑川町には有名な公園もありますし、これは簡単かも…?

 

舞さんの答えは、③約100万人。正解は…?

 

③!大勢の方が滑川に訪れたことが分かりますね!

 

と、いうことで正解!つかのぐの、中継とスタジオの華麗な食リポリレー開幕~~!うどんはコシがあって美味しい!舞さんは、山盛りに盛った白米をほおばっていました!そしてモツ煮定食のモツがぷりっぷり!味噌がご飯ともよく合うんです!

たくさんいただきました!ごちそうさまでした^^

 

さぁ、満腹になったところで最後は「ご当地一本締め」!

一本締めをしていただくのは、もちろん大塚町長!記録は…

99.9デシベル!ゾロ目は珍しい!!

頑張った大塚町長に温かい拍手が送られていました。

 

最初から最後まで、「おいしい」がたくさん詰まった中継でした!ごちそうさまでした!そしてありがとうございました!

放送後も、スタッフにたくさんのグルメを振舞ってくださった町の皆さん。本当に、温かい町です…!

 

ぜひ、皆さんも温かくておいしい町、滑川町にお越しください☆

 

さぁ、残りも少なくなってきたご当地中継63。

次はどこへ行くのかな?お楽しみに!