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番組ブログ

2023.12.08

2023年12月8日(金) 第57回 蕨市

こんにちは!ご当地中継リポーターの野口です^^

あっという間に12月ですね。今回のご当地中継63の舞台は…蕨市!

今年10月に新庁舎が開庁した、蕨市役所からお送りしました。

 

蕨市役所の入り口前からタイトルコール!

入り口前には、水色がさわやかなポストがあります。このポストには、市のマスコットキャラクターのワラビーやエンジェルわらぶー、わらびりんごのイラストが描かれていて、蕨らしさ全開で来庁者を迎えてくれるのです。

 

そして開庁したばかりの蕨市新庁舎ですが、細長い建材が平行に組まれている外観が印象的です。これは、蕨の伝統的な織物である「双子織(ふたこおり)」をイメージしたものなんだそう。

 

そんな紹介をしていたら、ワラビーが来てくれました!

一緒に元気よく手を挙げてタイトルコール!

 

その後、頼高英雄蕨市長が市役所内で出迎えてくださり、「ご当地紹介」のコーナーへ。

蕨市は東京都心まで電車で30分ほどとアクセスの良さが特徴です。

もう1つの特徴は…市の面積。なんと、5.11平方キロメートルほどで、日本一小さい市なのです。その市の中には7万5千人が住んでいる、コンパクトシティです。

小さいながら市内には4本のコミュニティバスが走り、教育環境もとても充実しています。

市民意識調査では、子育て中の85%以上の方が、蕨市で子育てがしやすいと回答しているそうです。ファミリー層に特に住みやすい町というのが伝わりますね。

 

その後は、「歴史と文化が薫るまち」「お祭りやイベントがたくさん」「日本一がたくさんの蕨」の3つのワードをもとに、蕨市についてさらに魅力を深堀りしていきました。

蕨市は、古くは中山道の宿場町として発展しました。今の街並みにも当時の面影が残っているところが多くあります。

また、蕨市は江戸時代末期から昭和にかけて、機織りのまちとして栄えました。蕨市役所新庁舎の外観のモチーフにもなっている「双子織」は、ジャンパーや傘など、いろいろな商品に展開されています。

 

お祭り、イベントに関しては、「わらび機まつり」、「宿場まつり」、「苗木市」や「蕨市民音楽祭」、「わらてつまつり」、そして「わらんちゅフェスティバル」などをご紹介いただきました。

コンパクトシティでこれだけたくさんのイベントが開催されているんですね…市民の皆さんの熱意を感じます。

 

そして、皆さん。蕨市は「成人式発祥の地」というのはご存知でしょうか。

敗戦直後、次世代を担う若者たちを勇気づけようと始まりました。

今でも蕨では当時の「成年式」の名で開催されています。

 

また、日本一早く実がなるりんご「わらびりんご」も有名です。6月下旬にはもう収穫できるという早さ!そのさわやかな酸味を生かして、多くの加工品が開発されています。それはまたのちほど…!

 

続いては、PR小隊のコーナー!

今回は市内の2つの企業・団体を紹介しました!

1つ目は、染太郎。プロサッカーのビッグフラッグを作成している会社です。

ちなみに、蕨市はWEリーグのちふれASエルフェン埼玉のサポータータウンです。

代表の影山さんは、もちろんサッカー大好き。と、同時に地元・蕨愛も熱いお方で…!蕨の漢字を多くの方に広めようと、「蕨書き順Tシャツ」を作成しました。藍色のTシャツ裏には、蕨の書き順が書いてあります。

なるほどこれを着れば、歩くPRTシャツになりますね。

 

2つ目は、株式会社オルアージュの「ぎゅうぎゅうわらび」。

Tシャツの中央には、何匹ものワラビーがぎゅうぎゅうに集まっています。

これは、蕨市が人口密度が日本一高い市であることを表しているそうです。

Tシャツのほかには、トートバッグやマグカップなど、商品展開も様々。

このTシャツを着ると、学校でも注目を集めて人気なんだそうですよ!

 

どちらもユニークな名前の商品ですよね。

蕨らしく蕨をPRしている2つの企業・団体でした!紹介してくださった皆さんと、蕨(WARABI)のWポーズ!

 

さて、続いてのご当地グルメのコーナーでは、市役所1階にある「カフェふわり」に移動しました。

木のぬくもりを感じる、居心地の良い雰囲気のカフェです。

早速、煎りたてのコーヒーもいただいちゃいました☆

 

リラックスしたところで、改めてご当地グルメのご紹介です。今回は、ドドンと4つもご紹介いただきました!

「わらびの蕨もち」「わらびもちショコラ」、そしてわらびりんごを使った「わらびりんごサイダー」と「わらびりんごシャーベット」です。

これらはすべて、蕨ブランド認定品です。

 

今回は新しいパターン!スタジオの舞さんと私の、直接(?)対決です。

舞さんと私でクイズに答え、正解したほうが4品の中から1品を食べられます。

現地でリポートしている身としては、絶対に負けられません!

 

重要な問題は…「蕨市の面積は、羽田空港より小さい?大きい?」

…こういう2択が、シンプルで難しいんですよね…

舞さんは「大きい」、私は「小さい」を選択。さぁ、正解は…

 

小さい!

 

なんと、蕨市の面積は羽田空港の3分の1しかないのです!

ということで、正解した私が試食できることに!やったぁ!

4品の中から私が選んだのは、「わらびもちショコラ」!中には濃厚なガナッシュ、わらびもち、パイ生地が層になっています。この層も、双子織をイメージしたものなんだとか!ここにも蕨愛を感じます。素敵!

いろいろな食感を楽しめて、とっても美味しかったです!

 

さぁ、もちろん最後はご当地一本締め!今回の挑戦者は、頼高市長です。

目標は、108デシベル。その結果は…

 

103.4デシベル!

 

惜しかった~~!それでも、新しい蕨市役所の庁舎内には、パチンという大きな音が鳴り響いていました!

 

日本一小さい市には、ぎゅっと魅力がつまっていました!

ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!

 

ご当地中継は、年内にもう1か所巡ります。

2023年を締めくくるのは、どこかな?お楽しみに☆